私たちジェイエムエルグループは昭和48年、「かけがえのない健康を守りたい」という想いでスタートしました。以来、この想いを具現化するため「マイヘルス」の推進を事業の核としたサービスを展開してまいりました。「マイヘルス」とは創業時以来醸成し続けている当グループ固有の概念であります。“自分自身の健康維持増進のために継続的に投資することが、本当の意味の「健康」すなわち身体的、精神的、経済的にも満たされた状態へと繋がる道筋を示すことになる”という定義であります。

現在、日本医学株式会社を中核に医療法人厚生会、株式会社ニチヤク医学検査研究所、日本医業株式会社、NPO法人健康増進支援センターが有機的に連携することで、様々なニーズに柔軟に対応できる持続可能な組織づくりを目指しています。
臨床医学分野では「迅速に、正確に、確実に」をモットーに医療機関や企業診療所、健診機関から検体検査（血液等）を受託しています。またコロナ禍において遺伝子関連検査の登録を進めPCR検査の受託体制を整えました。さらに感染拡大傾向時の一般検査事業の受け皿としてPCR検査センターを設置し、市中感染拡大のリスクヘッジに貢献してまいりました。
予防医学分野では「いつでも、どこでも、だれにでも」を合言葉に、健康診断事業における最高のサービスを提供できる仕組みの構築を目指しています。巡回健診事業、施設健診事業、ネットワーク健診事業をバランスよく展開しつつ、医療の情報産業化という潮流を捉えながら医療DX推進企業へと発展できるよう強靭化を図ってまいります。

私たちは、未来へと続くブランド力の強化を図りながら、誰からも信頼される企業の構築を目指しています。経営基盤の強化は言うまでもなく、事業の核である「マイヘルス」を推進する諸施策を大胆かつ繊細に遂行してまいります。さらには、健康経営の推進を全社的課題として取り組み、知恵と気概を結集し、Q.H.O.(Quality．Hospitality．Originality．)戦略の実践で最高のサービスを提供できるよう精励努力致します。

そして、創業時から受け継がれてきたJMLスピリットを大切にし、100年企業を目指しさらなる努力を重ねてまいります。今後とも、引き続き皆さまからのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。