(事業紹介)
当社の品質管理・
精度管理
Our Quality and Accuracy Control
01
システムを用いた
精度管理
お預かりした検体がご本人の検体で間違いないかなど取り調べを強化しています。検査結果をご本人の前回値データと比較し、当社独自の変動幅および検出法を用いてご本人の結果でない可能性がある測定値をシステムで判断します。信頼できる検査精度につなげています。
02
国際品質規格ISO9001の取得
登録衛生検査所として品質の維持向上はもちろん、お客様に満足いただける検査を行うことを目指し国際品質規格ISO9001を取得いたしました。
個々のスキルアップの一環として積極的に学会等に参加し、また各認定資格取得に向けて日頃から学術知識の向上に努めています。
多様化する検査に柔軟に対応し今後もお客様に満足いただける検査を行います。
03
内部精度管理・
外部精度管理
内部精度管理では各工程ごとに検査実施標準作業書を手順に定め、標準手順化を遵守して実施しています。外部精度管理では複数の検査機関で同一検体を検査し、各検査機関の報告データを集計・解析することにより客観的に個々の精度管理状況を調べることができます。弊社では日本医師会、大阪府医師会、日本臨床衛生検査技師会、日本衛生検査所協会に参加し、良好な成績を修めています。
検査項目 Check List
生化学的検査では蛋白質・酵素など血液、尿に含まれる成分を測定しています。
健診では欠かせない脂質代謝、肝機能、糖代謝などの生活習慣病に関連する項目を中心に測定しています。
検査機器
- 自動分析装置 BM8060GX(日本電子株式会社)
- 自動分析装置 BM9130(日本電子株式会社)
- 全自動キャピラリー電気泳動装置Minicap(フィンガルリンク株式会社)
オプション検査
- ABC検診胃がんリスク層別化検査
- sd-LDL コレステロール
健診に係わる主な項目
-
- 肝臓
- AST、ALT、γ-GT、ALP
-
- 腎臓
- CRE、eGFR
-
- 糖尿病
- HbA1c、血糖
-
- 脂質
- 中性脂肪、LDL、HDL
-
- 栄養状態
- 総蛋白、ALB
-
- 貧血
- Fe、UIBC
-
- 胃がんリスク
- ヘリコバクター・ピロリ抗体、ペプシノゲン
免疫学的検査では腫瘍マーカーやウイルス感染症、アレルギー、ホルモン(甲状腺)などの自己免疫疾患や輸血関連の検査を実施しています。
検査機器
- 全自動化学発光免疫測定装置 Atellica Solution(シーメンス・ジャパン株式会社)
- 全自動化学発光免疫測定装置 ARCHITECT i 2000SR(アボット ジャパン株式会社)
- 全自動化学発光酵素免疫測定装置 HISCL-5000(シスメックス株式会社)
オプション検査
- 甲状腺機能検査TSH、FT3、FT4
- 心疾患マーカー NT-proBNP
- 腫瘍マーカー各種
- 抗CCP抗体
- M2BPGi
健診に係わる主な項目
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- 感染症
- HBs抗原、HBs抗体、HCV抗体
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- 腫瘍マーカー
- CEA、AFP、PSA、CA125、CA19- 9、シフラ、SCC
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- 甲状腺
- TSH、FT3、FT4
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- 心臓
- NT-proBNP
血液学的検査では貧血関連および白血球・血小板などの血液中細胞の測定をしています。
血液中の赤血球の数が基準値よりも少ない場合は貧血が疑われますが、ヘマトクリットや血色素量などの検査数値と併せてどのようなタイプの貧血であるかを判断しています。
検査機器
- 多項目自動血球分析装置 XR2000 / XR1000(シスメックス株式会社)
- 全自動血液凝固測定装置 CA-620(シスメックス株式会社)
健診に係わる主な項目
赤血球数 白血球数 ヘマトクリット 血色素量など
ー尿検査ー
尿蛋白、尿糖、潜血反応や尿中の有形成分の検査を行います。糖尿病、腎疾患、尿路疾患などの検査として重要です。
ー便潜血検査ー
肉眼では見えない微量の血液が混ざっていないか調べます。大腸がんや消化器疾患の発見に有用な検査です。
検査機器
- 尿自動分析装置 US2200(栄研化学株式会社)
- 便潜血自動分析装置 PLEDIA(栄研化学株式会社)
オプション検査
- カルプロテクチン
健診に係わる主な項目
尿糖 尿潜血 尿蛋白 尿沈渣 尿比重 便潜血など
感染症の病原体に関する遺伝子検査をしています。
検査機器
- リアルタイムPCR 装置 コバスz480(ロシュ・ダイアグノスティックス)
主な項目
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- 病原体
- 新型コロナウイルス
(会社情報)